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BOODLEに初めて会うことが出来たのは2017年。彼らが自分たちSTUPID PLOTSを仙台に呼んでくれた時だった。BOODLEは自らを”ポンコツポップパンクバンド”と称している通り自分たちSTUPID PLOTSと方向性が似ていて(笑)すぐに共感しあうことができた。それから自分たちの企画PUNK合宿GIGに来てもらったり2度目の仙台や県外での企画で一緒になったり何度も一緒にライブをやらせてもらって、それからずっと仲良くさせてもらっている。ポンコツでもいいじゃないかと熱くがむしゃらにメッセージを放つBOODLEはいつも真っ直ぐでカッコいい。今回は自身のレーベルを通して見える地元愛や音楽愛の姿勢も素晴らしいハシケンさんにいろいろなことを話してもらった。

( TEXT : Shogo Yamaguchi (ROADSIDE RECORDS . STUPID PLOTS )  2022 )

Q : Shogo Yamaguchi ( ROADSIDE RECORDS / STUPID PLOTS )

A : Hashiken ( BOODLE / The Checkmates / SPOTTED PATTERN / 豆しぼり商店)

(Interview date: Janualy  2022 )

Q1. まず自己紹介と今やっている音楽活動(バンド・レーベル)について教えて下さい。

 A. 皆さま、こんにちはこんばんは。はじめましてのお久しぶりです。「誰だ!」(電気グルーヴ)と感じてる方が大半かと思われますが… 宮城県は仙台市にてBOODLEと、The Checkmates(メンバー都合によりお休み中)というバンドでドラムを叩きながら叫んだり歌ったりしつつ、SPOTTED PATTERNというレーベルをやっており、豆しぼり商店という名のディストロ(絶賛入荷停滞中)もやってたり、ジャンル節操ない垂れ流しDJみたいなこともたまにやらせてもらっております、ハシケンと申します。

フライドポテトは塩で食べる派です。

僕みたいな知名度皆無の人間がインタビューを受けるなんて、おこがましいことこの上ない&自己紹介ですでに文字数めっちゃ使ってますが、めげずに最後まで目を通していただければこれ幸いです。よろしくお願い致します。

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Q2. コロナの状況も長引いてきました。この間バンド(レーベル)活動やプライベートどのように過ごしてきましたか?

A. 2020年から 2021年にかけて、わたくしのバンドもご多分にもれずライブの本数が激減しました。が、スタジオ練習は以前と変わらないぐらいの頻度でやれているので、新曲を作ったり、カバー曲をやってみたり、チャンネル登録者数が伸び悩みまくりのYouTubeチャンネルを開設したり。良くも悪くもですが、いつになくのんびり過ごせているかなぁ?と。

プライベートでは、これ程までに「外出しない」1年はなかったなぁという感じです。まぁ、元々が超がつくほどの出不精(not デヴ精)だったんです。が、ここ5~6年は、気になるライブやイベントがあれば可能な限りフラッと全国津々浦々に出没する芸風でしたので、ひとり旅を満喫できないのはなかなか辛いですね。外に出れないぶん、本を読んだり、映画を観たりPS4でゲームをやったりする時間が増えました。あとは、以前にも増してK-POP(特にヨジャ(女性)ドル)にハマったり。

その結果、稼ぎが減ってるにもかかわらず例年以上に浪費しまくる悪循環(笑)。それと、体重が死ぬほど増えました。日々、人生最大重量を更新中です。そのせいか、夏場はマスクつけてるのが息苦しくて常に瀕死の状態で、いつもいつでもナイアガラの滝のような汗をかいておりました(いろんな意味で大瀧先生)。

Q3. BOODLEのサウンドは90年代メロディック・ポップパンクを思わせます。意識している点はありますか?

A. 「いつか何処かで聴いたことのあるようなないような音」を、ズッコケながらもマジメに鳴らす。はて、何を言っているのか自分でもよくわからなくなってまいりました。

Q4. レーベル・ディストロを始めたきっかけは?
A. ディストロをやりたい思いは昔からずっとあったんですが、20代の頃はいかんせんお金が無くて(笑)。で、30代半ば頃からやっと人並みに稼げるようになってきたので始めたという感じです。

レーベルを始めたきっかけは、単純に自分がやっているバンドの音源をリリースするためだったんですが、ゆくゆくは地元のバンドもリリースしたいなという思いもありました。幸運なことに、レーベル設立からわりとすぐにDETOURの音源をリリースできたり、仙台の4バンドによる4 Way Splitをリリースできたり。これもひとえに、素晴らしい仲間たちに恵まれたからだと思います。本当にありがたく思っています。

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Q5. 仙台での音楽活動で意識していることや想いはありますか?

A. 仙台は、昔からパンクやハードコアに限らずいろんなタイプのバンドやミュージシャンが、ジャンルの垣根無く交流があったり、なおかつ地元愛に溢れて仲間想いの方々が多いです。僕のようなわけのわからない奴と仲良くしてくれる先輩方や仲間たちに感謝であります。

Q6. 初めてバンドを組んだのはいつごろでどんなバンドでしたか?またバンド遍歴も教えて下さい。

A. 人生で初めて組んだバンドは2011年、30歳の頃。我がレーベルSPOTTED PATTERNの品番第1号であるCUNNILINGUS VAMPIREという、バンド名以外にもいろんな意味で(主に悪い方向で 笑)とんでもないバンドでした。が、そんなバンドでも興味を持ってくれる奇特な方が多数いたおかげで今があるんだな、と。

ちなみに、きちんと楽器に触れるのもこのバンドが初めてでした。2016年初頭、The Checkmatesに加入。2016年5月、CUNNILINGUS VAMPIRE解散。2016年6月、BOODLEを結成。今に至る。という感じです。あわよくば、もう1つか2つぐらいバンドやりたいです。ドラム以外で。絶賛メンバー募集中!

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Q7. バンドを始めた頃の夢や目標はありましたか?
A. オジサンになってからバンド始めたので、今さらモテたいとか思わないんですけども…あわよくば、あわよくばですがモテたいというのが1ミリぐらいあったりなかったり(笑)。海外ツアーとかもやってみたいですねぇ。まぁ現時点では国内ツアーさえも実現できていませんが(笑)。

Q8. 現在の夢や目標はありますか?(バンド、音楽活動、またプライベートでも)

A. K-POPの音源は日本での流通があまりよろしくないイメージがあるので(小さな事務所に所属しているグループは特に)、本場の韓国に行って音源を漁りたいです。韓国には、GUMX、…WHAT EVER THAT MEANS、SLANT、Scumraid、FIND THE SPOT、Drinking Boys and Girls Choirなどパンクバンドもカッコいいバンドがたくさんいるので、現地でライブを見てみたいですね。

あと、以前インタビューに登場していた長沢さん(FOUR TOMORROW、FLATBOWL)と答えがかぶるんですが、結婚もできるならばしてみたいですねぇ。しかしながら、僕は「寂しがりのくせにひとりでいるのが好き」というめんどくさい性格なので、結婚生活はたぶん向いてないと思いますねぇ。なんせ中身が小学2年生なもので。料理や家事全般こなすのは得意なので、良い旦那さんになれるとは思うんですが(笑)。

Q9. 人生においての重要な5曲(またはバンド、音源単位でも)を教えて下さい。その曲についての思い出やエピソードも教えて下さい。

A.

① フリッパーズ・ギター / 全ての楽曲

小学5年生の頃、「予備校ブギ」というドラマの主題歌になっていた「恋とマシンガン」を聴いて「派手さは無いけど、やたら耳に残る良い曲だなぁ」と思った2日後にはシングルCDを買いに行ってました。が、その時は、ブルーハーツやジッタリン・ジン、ユニコーンほど深くはハマりませんでした。

時は流れて2年後、中学生になってから何気なく買ったCORNELIUSの1stアルバムのクレジットを見て、「Keigo Oyamadaって、フリッパーズの人だ!」と気付き、そこから、フリッパーズの音源やCORNELIUSが主宰していたTRATTORIAレーベル、フリッパーズの元ネタを聴き漁るようになり、ほぼ同時期にRAMONESとTHE CLASHでパンクの洗礼を受け、JUDY AND MARYとミスチルを追いかけつつBUCK-TICK、Xにも手を出し、BLACK CATS、MAGIC、STRAY CAT'S等のネオロカビリーに傾倒し、スチャダラパーや電気グルーヴにもズブズブとハマりだしたもんだからさぁ大変。「自分の人生でいちばん最初に影響を受けたバンドは?」と問われれば、C-C-Bとブルーハーツが真っ先に挙がるんですが、「聴く音楽の間口を広げてくれた」のは間違いなくフリッパーズでした。全アルバム好きですが、いちばん聴くのは今も昔も1st「海へ行くつもりじゃなかった」と「シングルス」ですかね。

 

② STUPID PLOTS / Mr. Official

90年代中期、都会のほうではイケイケなメロディック・パンクが異常な盛り上がりを見せている最中。北陸地方に、1分に満たないドシャメシャでガチャガチャな楽曲を奏でる最高のバンドが居た。田んぼと畑と山に囲まれて鬱々とした日常を過ごしていた童貞田舎少年が、いろんな意味で「パンクってすげぇな!」と思った瞬間なのでした。それから20数年後、そのバンドと共演したり、ましてやメンバーさんからインタビューされるとは夢にも思いますまい。

 

③ BLACK CATS / Heat Wave

BLACK CATSの音源、特に6人編成時代のアルバムはどれも大好きなんですが、どれか1枚選べと言われたら、3rdアルバムのこちらを。1st、2ndの頃よりも飛躍的に向上した演奏、生き急ぐようなスピード感、磨き抜かれた楽曲。アルバム全編に渡ってメンバー全員の特色が遺憾なく発揮されていて、ネオロカビリー云々を抜きにしても最高の作品だと思います。愛するがあまり、LPとCDを各3枚ずつ所持している始末(嗚呼…)。

 

④ A TRIBE CALLED QUEST / The Lost Tribes

DE LA SOULもトライブも同じぐらい大好きなんですが、聴く者をどんよりとした気分にさせるような不穏なトラック多め&Q-Tipの唯一無二のラップで、今回はトライブに軍配が上がりました。コチラは、12インチでリリースされていたリミックスや未発表曲をまとめた、おそらくブート盤。ブート(?)のくせに内容が良すぎて、いつのまにやらオリジナルアルバムよりも好きになってしまった1枚。Q-Tipのソロも好きだし、数年前にリリースされた再結成盤も良かったです。が、バカみたいに聴き狂ったという点ではこれに勝るもの無し。ちなみにこれも2枚持ってます(悪いクセ)。

 

⑤ DreamNote / Hakuna Matata

2018年にデビューした韓国のアイドルグループ。2019年にメンバーが2人脱退し、現在は6人編成なんですが、楽曲がズバ抜けて良いんです。この曲は、イントロから低音のシンセが刻むリズムが気持ちよく、サビの「ハクナマタタ ダッダッダッ ブッ」というフレーズが妙にクセになる高速ディスコポップ・ナンバー。メンバーの顔面偏差値の高さも相まって、ここ数年で出会ったK-POPソングの中でも、いちばん好きです。この曲とBLACKPINK、BTSのおかげで、K-POPに対する価値観がガラッと変わりました。コロナ禍直前に来日していたんですが、その時はお披露目的なイベントだったみたいなので、コロナがなければ本格的なイルデ(日本デビュー)も順調に果たしていたのかなと思うと、なんともやるせない…。ちなみに当方、スミンちゃん&ミソちゃん推しです。

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A10. これまでに観たライブで特に印象深いライブを3つ挙げて下さい。思い出やエピソードも教えて下さい。

A.

① 山下達郎 / Performance 2019 at 東京エレクトロンホール宮城(2019年7月30日)

ライブ中、ほぼ全編でテレキャス弾きまくりの声出まくり、MCでは相変わらず毒吐きまくり、大瀧詠一さんの「君は天然色」カバー(ほとんど完コピ!)を披露した時は、思わず泣いてしまう人多数(俺含む)。達郎さんのライブはそれまでにも何度か行ったことがあるんですが、この年のツアーはとにかく圧巻でした。達郎さんが年齢を重ねるごとに、ライブはその都度過去最高を更新。「プロフェッショナル」とはどういうことなのか?というのがバチバチに伝わってきます。チケットが取りにくい&料金高めですが、ライブを見た後は「安い!もっと払わせてくれ!」という感想に変わるはずですので、機会があれば皆さんにも是非見ていただきたいです。

 

② SKIMMER / Japan Tour 2008 at 仙台バードランド(2008年4月2日)

高校生の頃から大好きだったSKIMMERを初めて見れるとあって、この日は仕事を休んで見に行った記憶があります。平日だったせいか客数が若干寂しかったですが、わたくしは最前で拳をあげてシンガロング。目の前で歌うKevinは、当時50代に差し掛かる年齢には見えないぐらい若々しく、少年のように目をキラキラさせていたのが印象的でした(ステージドリンクはカルピスウォーター!)。名曲「Sarah's Blanket」のイントロが始まった瞬間に感情が高ぶり、ライブが終わったあとメンバー全員に「ありがとう!ありがとう!」とワンカップ大関を片手に(思いっきり日本語で)話しかけている自分がおりました(笑)。そしてこの日は、ex.MICRO PLAN、ex.BAGGAGEの青木さん(a.k.a.青やん)が在籍していたHANGOVER BLACK KNIGHTの初ライブだったと思います。

 

③ 消毒GIG Vol.159 at 石巻BLUE RESISTANCE(2012年12月1日)

この年の6月にも石巻で消毒GIGを開催してたんですが、仕事の都合で行けずに悔しい思いをしていたので、この日はめちゃくちゃ気合い入ってました。GAUZEは、1曲目「死人に口無し」で始まり、そこから曲間無しノンストップの全30曲(追加でさらに4曲)。初めて見るGAUZE(しかも故郷・石巻で)、CDやレコードで聴くよりも、ライブだと各パートの音がはっきり聴こえる!シンさんが左手に革手袋をはめてベースを弾いていたのも衝撃的。日本のハードコアの礎を築き、決してブレず止まらずに走り続ける「ハードコア・パンク」の真髄に触れることができた貴重な夜でした。

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Q11. これまでやってきた自身のライブで印象深いライブをいくつか教えて下さい。思い出やエピソードも教えて下さい。

A.

① Project C ~The Final Chapter~ at STUDIO B/2 北目町 Cスタ(2016年5月28日)

人生で初めて組んだバンド、CUNNILINGUS VAMPIREの、レコ発にして解散ライブ。そして僕がThe Checkmatesにドラムとして加入後の初ライブでした。ヘタクソでバカ丸出しの僕らと仲良くしてくれた、DETOUR、LITTLE FACTORIES、Desperdicio、BLACKENDER、ingri & the mommies、TASMANIANDEVIL NEVER DIEという、仙台の素晴らしき仲間たちに加え、当時まったくといっていいほど面識がなかったにも関わらず、快く出演してくれた青森のFATMAN SEMINAR。

バンド仲間や先輩がた、いつも見に来てくれるお客さん、そして広島から約半日かけて車で(!)来てくれたFIXING A HOLE 同道さんに見守られ、想定外の人数でパンパンになり熱気溢れる雰囲気のなか、わたくしの人生初バンドは華々しく散ることができました。この日の打ち上げで、自分のレーベルからDETOURの音源をリリースするきっかけが生まれたり、バンド人生におけるその後の交流がより強固なものになったりなど、じつに象徴的な日になりました。

 

② PUNK合宿GIG  in 一里野 vol.4 at Cafe & Bar UNILA (2019年6月8日)

STUPID PLOTS 山口さんからお誘いを受け、初めて訪れた石川県。一里野高原の素晴らしい景観のなか、山中のペンションから爆音ダダ漏れのロケーション。そんな最高としか言えない雰囲気で、自分の青春であるNobodys、The DUDOOSの大下さん率いるTOY-POOH-DOLLS、金沢のBARREL、P.C.2、CALLING ON HOLIDAYといった最高すぎるバンドとの共演ができて、バンドやってて本当によかったと思いました。

仙台からLITTLE FACTORIES、FASTCARS(途中合流のメンバー含む)、BOODLEの3バンドで、ハイエースでワイワイしながらの道中。金沢21世紀美術館、第7ギョーザの店で舌鼓、帰り道に金沢駅ビルでお土産を買って、いざ高速に乗る直前になって「サイフが無い!」と言い出すLITTLE FACTORIESドラムのOKP(単に酔っぱらって車の中に落としてただけ)など、終始笑いの絶えない「大人の修学旅行」を満喫できました。また一里野でみんなで騒げる日が、一日も早く訪れますように!

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Q12. 読んでくれた皆さんにメッセージをよろしくお願いします。告知もありましたら!

A. BOODLEとKING KONG SYNDICATEの仙台2バンドによるスプリットCD、好評(?)発売中です。KING KONG SYNDICATEは、初期BLACK FLAGやGERMSを感じさせつつ、ちょっとファニーな雰囲気も持つハードコア・パンク・バンド。現在はメンバーの1人が中国に長期出張のため活動休止中ですが、来年あたりに帰国するとのことなので、その際は改めてレコ発ライブをやりたいですね。

そして、BOODLEのYouTubeチャンネル、ひそかにあります。あるんです。2021年12月現在、チャンネル登録者数4人!(爆)。

ライブの模様や、練習スタジオで撮った動画をアップしてますので、お暇がある方は見てくださいませ。

名のある方々ばかりのインタビュー・シリーズに登場させていただき、光栄です。わたくしのような得体の知れない「ほでなす(我が故郷・石巻市の方言で「どうしようもない奴」の意)」のインタビューを見ていただき、ありがとうございました。どこかでお会いした折には、気軽に声をかけてくださいね!もれなくドングリと小石の詰め合わせを差し上げません。

【2017年(仙台)BOODLE と STUPID PLOTS 初共演時】

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